家庭でのスマホ・インターネット依存を見直そう

何処に行くにもスマートフォンがあるのが当たり前という人々は多いと思います。
歩きながらスマートフォンを見、SNSや動画の閲覧等、視界が狭くなり人や物とぶつかるケースもあります。

親がスマートフォンに集中して、子供がうろうろしている事に全く気付いていない親も多いです。
迷子や怪我をしてしまう事が多いのです。
気を取られていたでは済まない件も多々あります。

また、動画を見せておけば大人しいからとお子さんにスマートフォンやタブレットを安易に渡しているシチュエーションもよく見かけます。アニメが始まる前の注意で聞いた事があると思うのですが、「テレビを見る時は部屋を明るくして離れてみてね」と言っています。
ですが、スマートフォンやタブレットなど、手の中に治まってしまうものの距離感はお子さんには分かりません。
大人ですらスマートフォンと顔の距離が近く視野が狭くなってしまうのに、意識的にお子さんが画面から離れて見るという事はあまりないでしょう。
視力低下は勿論、活発に動き回る事が減るので、幼いお子さんの成長の妨げになり兼ねません。

1番私が聞いた中で悲しかった事は、スマートフォンばかり触って相手にして貰えなかったお子さんが母親に「ママは僕よりスマートフォンが好きなんだね」と言った事でした。
勿論、スマートフォンを触っていた理由は仕事の連絡だったのかもしれません。

個々それぞれにスマートフォンやタブレットを触り、家庭内でのコミュニケーションが減っているご家庭の話をよく耳にします。
この話はその最たるものではないかと思いました。
これでは、家族であっても家庭内で他人と暮らしているのと変わらないでしょう。

便利であるからこそ、そこに伴う責任や欠点に気付かなければならない大人が、スマートフォンやインターネットを安易に捉えているのが現状です。

また、父親がスマホゲーム依存・中学生の子供がオンラインゲームの依存
母親がSNS依存
・・・なんて話もよくあることです。

依存性になった方も永遠にやめれないわけではありません。

依存症 克服でどう改善しているのか参考にしてください。

是非、一度自分の使い方や家族での使い方について考えてみてください。
そこから改善へ進みます。

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